フォースプレート Force Plate
被験者の動作を計測し、その力学的解析を行なうものです。計測のために、プレートに4個の水晶のピエゾ効果を利用したセンサが組み込まれていて、X,Y,Z各方向(計8CH)のデータが、USBユニットを通してパソコンに収集されます。その後各チャンネルから得られたデータに対して、力学的演算及び解析を用いて、力・モーメント・トルク・力積等のデータを演算し、同時にそれらのデータをグラフ化することで被験者の動作状態を感覚的にも分かりやすくし、今後の訓練指導や研究に科学的に有効な根拠を提供するものです。
また、弊社のカメラ方式の動作分析システム(MMproシリーズ)と併用することで、関節モーメント・運動エネルギー・位置エネルギー等の追加解析も可能となります。
装置外観
プレート本体 CF−46
プレート用アンプ CF−A01
(中外テクノス社製)
特長
フォースプレートの国産としては初めての水晶センサを採用
新型電子回路の開発により、
歪ゲージ式の、@価格が少し安い A保守が簡単 B起動後即計測可能 の利点に
本来水晶センサが持つ、@高耐圧 A高い周波数でのサンプリング可能 B計測分解能が高い
の両方の利点を兼ね備えた「フォースプレート」ができました。
そのため、子供からスポーツ用とまでの幅広い測定が可能になりました。
データの安定性やドリフト対策等、従来の機器の問題点が解決されております。
まずは、一度ご相談下さい。